講師紹介講師紹介

講師:石井由美子


結婚、出産後、若いうちに手に職をつけたいと思い立ち、仕立屋の和裁を寺子屋式で指導している村林流和裁学苑 苑長の村林益子先生に師事し、子育てをしながら和裁を学び始める。
1989年、自宅にて和裁教室を始める。また自宅の仕事場で常時3、4人のスタッフと共に呉服屋の仕立てを始め、撮影用、直しもの等の特殊な仕立てもおこなう。
2000年、池袋に新たな教室を開設し、和裁教室お針子会 として和裁の稽古の他に、着物に携わるイベント、1日教室を主催している。
最近の着物ブームに伴い、特殊な仕立物、直し物の依頼が増え、日々研究中。

〜 村林流和裁学苑 苑長 村林益子先生よりご推薦の言葉 〜

「村林先生に習えるなんてすごいことなんですよ」と顔が赤くなるようなほめ言葉で、銀座の日本一の呉服屋の社長のご推薦でカルチャーセンターの教師になりました。それから日曜日のない歳月がはじまりました。プロに伝わる和裁に合理的なアイディアを加え、私の寺子屋から優秀な愛弟子が生まれてきました。中でも特に努力家の石井由美子さんがこうして村林流和裁を次代に伝えて下さることは、本当にうれしいことで、私の若い時の努力が報われたことになります。

講師:中原弘美


和裁専門学校で和裁の基礎を学び、和裁所に入社したのち、結婚・出産で和裁から離れるが、2006年石井和裁工房に仕事復帰する。
日本の着物を伝えていきたいです。